お金を増やすという考えをやめたわたしの話
どうもやさです。
お金、大事ですよね。
わたしもず~っと「お金増えないかな~」って思いながら生きてきました。
実際、4年間ぐらいは本業と副業をしていて、本業だけをしている友達よりかはお金を持っていたと思います。
自由に使っていましたしね。
しかし体調が悪くなり、1か月に1度扁桃腺が腫れて高熱が出るようになったので掛け持ちはやめました。
もちろん収入が減ったので、いろいろ生活面で苦しみました。
親にも頼りたくなかったので、かなり必死にもがいて節約したりして、クレカもよく切ってました。
結局お金が増えるどころか減っていく一方。
そんなことばかり気にしているとめっちゃ疲れるんですよね・・・疲れてまた体調を崩したり、絶望的悪循環ができていました。
わたしは解熱剤で落ち着いたときに、ひとりベットの中で思ったのです。
お金に対する考えを変えなければ。
とにかく、増やすっていう考えをやめたのです。
お金がなくても楽しいと思える生き方ってなんだろう。
お金について考えないでいい時間っていつだろう。
考えました。
心が豊かになることでお金に振り回されなくてよくなる。
わたしは誰かと他愛もない話をしているとき、動画を観ているときは幸せだ~って思えます。
あとは、はじめてのことに挑戦して成功したときなども、お金のことは考えていません。
旅行に行ったとき、綺麗な景色を見たとき、かわいい商品を見たとき。
おもっていたより、いろんなことがありました。
それらが本当の豊かさだときづいたんです。
わたしは上京したということもあって職場の人以外話す人が圧倒的に少なかった為、ひとりで抱え込んでいたのかもしれません。
お金がない、ということを誰かに伝えるのは恥だと思っていました。
何も考えず出て行ったお前が悪いといわれるだろうと思っていたし、そう思われたくないと隠してきました。
しかし、甘えること、弱いところを見せることも必要だと思ったのです。
きっと自分が思っているよりも、両親や友達は厳しくない。
迷惑をかけてはいけない、頼ったら恥だ、って思っているのは自分だけなんです。
わたしは両親にお願いしました。
お金を貸してほしいと。これまでの経緯を伝えるとすんなり貸してくれたんですね。「困ったらいいなさい」って一言もくれました。
わたしは生活しながら、自分の心が豊かになる方向に考えを変えました。
自分がやりたいことや見たい風景の為に生活することにしたんです。
お金を増やしても心が豊かじゃないとなにも変わらない。
わたしが切羽詰まって心が折れそうになっていた時に妹がこの本を紹介してくれて、わたしはこの考え方に共感しました。
こういう本、もともと宗教っぽくて好きじゃないので、最初は断ったのですが妹が「冒頭だけでいいから読んでみて。気に入らなかったら途中でやめていいから」と推され、しぶしぶ読んだのが始まりです。
きっとお金に困っているんだ!という方は、涙があふれると思います。
お金に困らない生活は、自分を許してあげることからはじまります。
「大丈夫、もう頑張らなくていいよ」と自分を許してあげてくださいね。