れべるぜろからはじまる

過去の失敗も未来の成功も!

わたしが女の子に恋をした時の話

どうも!やさです!

 

わたし一時期バイ疑惑があった。自分の中だけでですが。なんかかわいい子が以上に好きな時があったんですね。

 

高校2年のときかな。1年の時は田舎のギャル、いうなればDQNしかいないクラスでした。隣のクラスや校舎の違うクラス(1年の4,5組だけ校舎が別の学校でした)にはふわふわしたかわいい子やおしゃれな子がたくさんいたのにうちのクラスには眉毛が細くてストレートロングの喧嘩上等!みたいな子ばかり。

 

いじめやらが散々あってわたしはもう早くクラス替えがしたかった・・・!

 

そして2年になると、そのかわいい子たちと一緒なクラスに!しかしわたしは小心者だったのでそのグループには入れず1年から一緒の子と普通ポジションにつきました。

 

その辺の時期に部活仲間から恋人ができたと報告されます。

女の子だったのですが女の先輩と付き合っていると・・・世間知らずだったわたしは驚愕しました。ありえないと・・・

でものろけ話やらを聞くたびに羨ましく思えてきちゃって、そんな恋愛もあるのか。なんかいいなって。男だから女だからっていうのじゃなくて、人間で惹かれ合っててそれが恋愛になったなら普通のことだなって。

 

そこでわたしの価値観が少し変わったのです。

 

 

そのころクラスでは新しく運動部の子たちと仲良くなっていたわたし。特に仲良くなっていたのが、Mちゃんというすごくはっきりものを言う明るいソフト部の子でした。顔はぱっちり二重で大きい口、髪は運動部なので男の子みたいにショートでがっしりしていました。

Mちゃんと仲良くなってから学校に行くのが楽しくなって、土日とかが嫌になったぐらいです。

 

そのまま2年の冬に修学旅行。

もちろん行動も一緒にしていたんですが人数の問題でわたしは違う子と2人部屋になりました。でもMちゃんや他の友達が夜、部屋に遊びにきてくれたんですね。まぁ、ホテルで友達と泊ることなんて滅多にないわけですからテンションは上がりに上がってはしゃいでました。

そして点呼の時間にはみんな一旦自分の部屋に帰り、わたしと同室の友達もすでに寝ちゃっててつまんないなぁと思っていたら点呼後、Mちゃんだけがわたしの部屋を訪ねてきたんですね。

 

そこで嬉しくて2人でベットの上でひそひそ話して盛り上がっていたら、Mちゃんが後ろから抱きしめてきたんです!!!!なにそのスキンシップ!なにその包容力!!なにこれドキドキすんですけどーーーーー!!!!ってなってましたが、振りほどくのもなんだし、なんなら振りほどきたくないし!って思って、こうされてると落ち着くわ~とか言ってました。

バックハグのまま横になって話とかしてたんですけど、わたしの頭の中にはレズカップルのお友達が浮かび上がります。これか・・・女の包容力ってのは・・・

わたしは心で叫びました。

 

 

ちゅーしてくれ!!!!!!!

 

 

と(笑)

いや、あの時は笑い事ではなかった。本気でそう思ってました。明日からカップルとかになるんか?どうなるんや?とか頭のなかぐるぐるしていたんですが、そんなことしてたら寝落ちしてしまい・・・

起きるとMちゃんは自室に戻っていなかったのです。

いと切なし。

 

 

その日からというものMちゃんとは以前にもまして仲良くなりましたが、あの気持ちは幻だったかのようにいつの間にか消えていました。

リアルな生活や常識の中で「それはありえない。だって女だぜ?」っていう気が働いたのかなんなのかわかりません。なんだか、書いてると甘酸っぱくて切ない気持ちになりました。

 

もしレズカップルの友達のように、その好きという気持ちをすんなり受け入れていたらなにか変わっていたかもしれないですね。良いようにか悪いようにかはわからないけど。

 

わたしは(多分)レズではないけど、かわいい子はずっと大好きです。きゅんってもしちゃいます。

それって本当に男女の恋愛と一緒で惹かれる部分やタイミングが重なって恋に落ちるのは一緒。それも普通の恋。

 

うむ、わたしはMちゃんに恋してましたね。