れべるぜろからはじまる

過去の失敗も未来の成功も!

子供のお小遣いはあったほうがいい?

どうも!やさ( @_ichidoshinda )です!

 

連続でお金の記事になってしまいますが、みなさん学生のころってお小遣いもらってました?いくらもらってました?それって何につかってました?

 

これを思ったのも最近、お店に家族連れが多くてほしいものをねだっている子供をよく見るんですね。お母さんに買ってぇって言ってる子もいれば、勝手にレジに持ってきて自分のお財布からお金を払う子もいるわけです。

 

ちなみにわたしはお小遣い制の家庭ではなかったです。毎月のお小遣いはない代わりになにか欲しいものがあるときは親に申告して買ってもらってました。

こんなわたしからすると、その年齢で自分の欲しいものが(お金が足りれば)すぐ買えるって「大丈夫なの?」って思っちゃいます。

 

親に頼んでる子ってお母さんに「それ本当に使うの?」とか話し合って本当に必要なものかどうか考えさせられちゃいますよね。どうしても欲しい子は泣きながら懇願してるのみなさんもよく見ますよね。あ、買ってもらえなかったんだなぁって思ってみてるんですね。

 

わたしの場合は、高校生になってすぐにバイトを始め携帯代などは自分で払うようにしてました。そんなの当たり前だって方も多いとは思いますがわたしの周りは少なかったのでどや顔でしたね(笑)

しかし、自分のお金っていうものがなくてよく「買ってぇ!泣」ってなっていたわたしは自分で働いて稼いだお金に対してすごく価値があるものだと思っていたんですね。

だって誰のものでもない使い道も貯めるも自分で決めれるもの。

なにより何もできない自分が役に立って得たものだってちゃんとわかってましたもん。

 

 

 

 

これでお金の大切さがわかってめでたし。なら良かったんですけど、子供の時に泣いて懇願しても買ってもらえなかったことがあるのって結構心に傷というかトラウマみたいなものとして残っちゃうような気がします。

 

したいことを制御されるのと一緒で。

わたしはそれが嫌で、早く働きたかったし自由に使えるお金が欲しかったです。実際に3年前ぐらいまでがっつり寝る間も惜しんでバイト掛け持ちしていたし、お金への執着心ってひどいほうだと思います。

 

お金があればなんでも買えるからってあの紙切れに全力でした。

そうなれば体力も好きなことをする自由っていうきもちも自分もどんどんすり減っちゃっていたなって。お金があればいい暮らしができる、優越感に浸れるって思っていたけどそれは違ってました。

 

幼い子に何万ものお小遣いをあげるんじゃなくて、見合ったおこづかいの中でどう使うか。何に使うかを考えさせるのって大事だなって思ったんです。

 

ついこないだ、何度もお店に入っては出ていく5歳ぐらいの男の子がいたんですね。はじめはお母さんとお姉ちゃんと一緒にきたのに、次来たときはお姉ちゃんとふたり、その次は一人で来ました。迷子にならないか心配で見守っていたんですけど、どうやら欲しいものがあるようで悩んでいたみたいです。次にまたお母さんときて、話してるのをこっそり聞くと、お姉ちゃんにひらがなを教えてもらうために鉛筆を買いたかったらしい。

それぐらい買っちゃえよ!って思っちゃいますけど、なにに必要か自分で考える力を鍛えているんだなぁって。親御さんはそういうつもりじゃなくても。誰かに答えを求めるんじゃなくてお母さんやお姉ちゃんはあくまでアドバイスするだけ、答えは自分で決めなさい!と。

 

そうすればその男の子が社会人になって自分でお金を稼ぐようになっても、大事なものを見極める力は一層磨かれるはずだし、お小遣い悪くないって思った。

 

自分に子供ができたらお小遣い制にしよう(笑)

働く意欲には繋がったし、わたしはお小遣いなし意見も間違えじゃないとも思うけど。自分の子供にはお小遣いあげたい(笑)