雑貨屋で働く前に注意すべきこと
どうも!アルバイトマスターのやさです!(笑)
わたしはついこの間まで、雑貨屋にアルバイトで勤めていました。
雑貨屋さんって可愛いものたくさんあって、新商品や好みの商品をいち早くチェックできるし、髪色も服装もメイクやピアスネイルなんかも自由!!
アルバイトなら手軽だし、業務も簡単そう!
というイメージじゃないですか?
確かに、わたしが働く前に別の店舗にこっそり偵察にいくと、スタッフさん同士で話しててめっちゃ楽しそうでした。
雑貨屋さんって、お店によるとは思うのですが、ノルマもないしアパレルよりは手軽で簡単だと思います。
外見を気にしなくていいのもいいですよね。
わたしが働いていたところは、金髪のツインテールお姉さんもいたし、紫にメッシュが入った人もいました。
ピアスがんがん空いてる人や、わたしなんかは自分でネイルしているので毎月、赤や黒や色んな色でネイルしてました。
個性が潰れない、好きなものを突き詰めることは自由で可能です。
しかし、そんな自由な職場でなぜか人がどんどん辞めていくのです。
辞めていく人に理由を聞くと半数の人が
「雑貨屋がこんな力仕事だと思わなかった」
これで?こんなんで??と思う方もいると思いますが、これはあると思います。
「楽しい」「自由」というイメージが強いだけに、そう思われるのも仕方ありませんが、これは覚悟しておいたほうがいいと思います。
地味な力仕事が多いです。
まず、新商品や毎日の荷物を運ぶときですね。
食器やインテリア系のものを取り扱っているお店は、それが3~5個×3色とかで入荷するので段ボールがめっちゃ重いです。
冬になると服飾の商品も塊で入ってきます。
例えば、マフラー1枚だと軽いですが、それが50~80枚になると重さはすごいですよね。
どこの雑貨屋さん、アパレルショップなどもそうだと思うのですが、ストックに商品をかたずける時も体力勝負になるかと思います。
雑貨屋はとくに形が違うものが数多くあるので、1つの場所に綺麗に片づけるのはとても難しい。
ストックルームのいろんな場所を使うため、しゃがんで片づけたり、手を伸ばして片づけたり・・・
わたしは腰がすぐ痛くなってましたし、別店舗では作業中ぎっくり腰になったという方も・・・。
時にはお客様の為に走るとこも。
大体の大きい館に入っている店舗は、お店にストックルームと、少し離れたところに倉庫を持っていることが多いです。
店舗の場所にもよりますが、倉庫が近いところもあればかなり遠いところもあります。
わたしは倉庫まで走って往復6分です。
はい、実際駄々をこねるお客様の為に走って往復したことがあります。
(しかも往復したのに購入されなかった・・・)
遠い店舗は不利です。
お客さんとして来店して滞在する時間は長くて大体30分。
その間に走りまわっているのを見かけたことはないかもしれないですが、毎日8時間お店にいるとこうして力仕事することはたくさんあります。
他の職業から比べると簡単作業かもしれませんが、「自由」「簡単で楽しい」というイメージで、疑われにくい雑貨屋ではギャップがある点だと思います。
働こう!と思ってる方はぜひ参考にしてみてください!